パターンメーキング技術検定とは

パターンメーキング技術検定とは

パターンメーキング技術検定とは?

詳細については検定を行っている日本ファッション教育振興協会さんのHPよりご覧ください。

ちなみに、資格には受けるための条件があり、それを満たしていないと受けることはできません。専門学校を出ていない私は、国家資格の洋裁検定は受けることができませんでした。

以下、国家資格である洋裁技能検定の受験条件と比較した、受験要件です。

受験をするのに必要な条件とは

3級2級1級特級
洋裁技能検定
(国家資格)
実務経験2年以上
7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上の実務経験※1級合格後5年以上の実務経験
パターンメーキング技術検定不問
2級との併願可能
不問不問
※学歴により実務経験が不要になる

比較してわかる通り、

パターンメーキング検定ではすべての級において受験要件がありません。

つまり、だれでも受験することが可能なのです。

そして、パターンメーキング技術検定は、対象レベルも記載されていますので、自分が出来そうな級から受けることが可能です。

さらに言えば、一度に複数受験することも可能な試験です。

パターンメーキング技術検定の対象レベル

3級 ファッション(服飾)専門学校などで1-2年間履修したレベル

2級 ファッション(服飾)専門学校などで3年間履修したレベル

1級 ファッション(服飾)専門学校で4年以上知識・技術を習得し、実務経験を5~6年程度積み、ファッション造形とパターンメーキング、グレーディングに関する高度な知識・技術を持ち、プロのパターンメーカーとして指導的な能力を発揮できるレベル

1級はレベルが段違いですね。

私は初めての試験で2級を受けることにしました。独学で、どうして3級から挑戦しなかったのか自分でもわかりません。。。

検定はどれも実技がある

※私は洋裁技能検定を受けていないので、以下、パターンメーキング検定についての記述になります。

試験は筆記試験と実技試験の両方があります。そして、それぞれのテストは違う日程で行われます。

私が受けた東海地区のテストでは実技試験を行ってから、2か月ほど後に筆記がありました。

ですので、時間がないようでしたらまずは実技試験の対策から始めた方がいいです。

筆記試験については、2022年実施された内容は過去問とガラッと内容が変わっていました。実務的な内容も多く、今のアパレル業界の新しい情報をちゃんと知っているかが問われているような問題でした。

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