⑮女の子服の型紙本”パターンレーベル”をダントツでおススメする理由

毎日着る女の子服

毎日着る女の子服表紙/片貝夕紀・日本ヴォーク社

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紹介の前に-「当たり外れが結構激しい」型紙本の世界-

@ぴよたそ

みなさん、型紙本を買って「作ってみたけどなんかへんな形…」「縫いにくい!」と思ったことはありませんか?私が下手だからしょうがない、そう思いがちですが、これはあなたの技術力の問題ではない可能性が高いのです。

型紙本は、当たり外れが結構激しい世界です。

もちろんこのブログでおススメしている型紙本は、”当たり”だと筆者が思っているものだけ紹介しています。筆者自身も、本選びに多くの失敗を繰り返してきました。そして、パターンを勉強する中で、これはどうして当たりだったのか、どうして外れだったのか、だんだんとわかるようになってきたのです。

型紙本の良書を選ぶポイントについては、別ブログで紹介していますので、そちらを参考にしてみて下さい。(型紙本で騙されがち?「いい型紙本」の共通点4つ

ひとつご紹介すると、「誰が書いたものなのか」をちゃんと確認すること、が大事なポイントとしてご紹介しています。どんな人なのか、著者の紹介欄をよく読んでから購入しましょう!

”パターンレーベル” 著者は「片貝夕起」さん

彼女は文化服装学院専攻科で優秀賞を受賞されているという、エリートなお方です。卒業後は業界で経験を積み、2005年にネットショップを立ち上げています。現在では子供服の定番中の定番、パターンレーベルの主催者で、これらの本はどれも、Amazonで軒並み高評価です。

おススメの理由-その①手作り感がない、デザイン

子供の服を手作りすると、どうしても「てづくり感」が出てしまう。手作りって素敵だけど、デザインがちょっと…と感じる方も多いのではないでしょうか。

手作りだからしょうがのない、そんな風に思うところですが、もうちょっと(既製品のように)上手く見えないかなぁと思ってしまうものです。

しかし、パターンレーベルさんの本で作るとビックリするかもしれません。「え!これ手作り?!」と、周りの人もびっくりするほど、服の完成度が高くなります。

私自身、自分で型紙を引けるようになるまでは、いくつもの型紙本を買っては作っていました。その中でも、ダントツでキレイに仕上がるのが「片貝夕起さんのパターンレーベル」さんでした。

型紙本を買いに行くといつもどれを買ったらいいか悩みますが、この方の本を買っておけばまず間違いないと、そのくらいの自信を思っておススメしています。

洋裁家に「既製品みたい!」はナンセンス?!

実は、プロ並みの洋裁家には、自分で作った服を「既製品のようだ」と言われることに抵抗を感じる人は少なくありません。既製服は大量生産なので、工程を省いたり、手作業の部分を極力減らした仕様が多いです。(ハンドメイドを売りにしたブランドさんは別ですが。)

それに比べてハンドメイドは細かなところにも気を配って作られることが多く、既製品は足元にも及びません。

特に高齢の方は既製品のイメージが悪いようで(昔の既製品は結構ひどかったのよとよくおっしゃいます)、それと同じにしないで!と思われるようです。気を付けます!!

おススメの理由-その②パターンが美しい

おススメの理由は、パターンが美しいことです。

私も今までいくつか他の型紙本(女の子服)を買って作ったことがあります。基本的には、これはすごい!と思った服はほとんどありませんでした。型紙本で服を作ったときにありがちだったことは、

  • 衿ぐりが大きすぎる
  • 袖ぐりが大きすぎる

このふたつは本当によくありました。よくみれば型紙の長さが合っていなかったりすることもあるほどで、パターンを責任もって仕上げているかどうかは、著者にかかっているのです。

おススメの理由-その③縫いやすい

パターンが美しいと、本当に「縫いやすい」です。縫いやすいということは、縫う際の「ミス」が減り、綺麗に早く仕上がります。縫いやすさは、型紙選びの重要なポイントです。

私があるオーダーメイド事務所から聞いた話ですが、腕のある工場さんはパターンがおかしいと知っていてサンプルを縫うことがあるそう。

「ほらね、このパターンだとここがこんな風にしかならないよ!」というために、わざとそうしているとか。…こ、こわい!ですが、本当にパターンが悪いと出来上がりは必ず悪くなります。生地は正直なので、パターンが悪いと必ずどこかにひずみが出てしまうのです。

初心者であれば、まずは解説が理解できるものから始めよう

パターンレーベルは、簡単なものから少し難しいものまで幅広いアイテムがそろっているのが魅力です。アイテムの多さは実力がなくては出来ません。

全くの初心者だと少し難しいアイテムも掲載されていますが、そんな時は完成までの手順が少なく、解説を読んでちゃんと理解ができるものから挑戦していくのが、失敗が少なくできるコツです。

理解できない部分があるところは、縫っているときにかならずつまづきますので、始めに理解をしてから縫いましょう。また理解を助けるコツは、動画をうまく使うことです。縫い方は動画の方がわかりやすいです。

ぜひ縫い方を参考にしながら、美しい型紙で服作りをしてみましょう!

毎日着る女の子服

毎日着る女の子服 増補改訂版

日本ヴォーク社 / 片貝夕紀著

1,650円

型紙と作り方の販売 子供服・婦人服・バッグ・帽子・ベビー等の型紙と解りやすい作り方なら | パターンレーベル
型紙と作り方の販売。レディース(婦人服)・子供服・バッグ・帽子・ベビー・メンズの型紙と作り方を通信販売。洋裁初心者の方でもお店に並んでいるようなおしゃれなお洋服をお作り頂けます。
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