米国で開発された“タイベック”を使って
タイベックを使ったバッグのサンプルをふれあいサロンの皆さんに見てもらってすぐ、「(作るのは)これがいい!」と、とにかく期待が大きかった今回のサロンです。
タイベックは米国発の素材で、高密度ポリエチレンで出来ています。ゴミ袋やレジ袋などに使われており、私たちには身近な素材です。パッと見ると「紙」のように見えるのですが、ちゃんとした「布」です。どんなに引っ張っても切れることはありません。何なら布よりも強度が強いです。そして防水なので、汚れたら水で洗うこともできます。
タイベックについての詳細はデュポン社HPよりご覧ください。
デュポン株式会社 https://www.tyvek.co.jp/about/
私がこの生地を購入したところは東海地区でも有数の「大塚屋」さんです。
特殊生地なので、売っているフロアは婦人服地ではなくカーテン生地が売っている場所にありました。大塚屋さんのオンラインでは入手できないようなので、もし近場の方はお店に直接足を運んでみてください。
そんな新素材「タイベック」に興味津々のサロンメンバーと一緒に、今回は縫わないバッグを作りました。
型紙はもちろん私のオリジナルです。
この型紙は通常の生地でも使うことができるので、今回プレゼントとしてサロンメンバーさんに型紙もお配りいたしました。
手持ちをカシメで留めるときは、トンカチを使用します。
カンカントントンと部屋中に響き渡る音に、今日は大工さんがいるのかな、と思うようなサロン風景でした。
カシメで手持ちひもを留める部分で一苦労ありましたが、そこからは折り紙の要領で、楽しく作業が進みました。
みなさん手先が器用で、なんといっても意欲がとても高いのです!いつも圧倒されてしまいます!
どんどんレベルは向上し、、次回は何にしよう。。