メンズ服はコレ!”タケオキクチ”の元チーフパタンナーがつくった型紙本

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筆者の所有する金子さんの型紙本

筆者が所有している、金子さんの型紙本たち

著者は金子俊雄さん

紳士的な雰囲気の金子さん。タイトルにもある通り、彼は有名ブランド”タケオキクチ”のチーフパタンナーを務め、また数々のブランドと取引のあるパタンナーさんです。彼の経歴で面白いのは、

パタンナー → 鮨屋 → パタンナー

という不思議な職業歴があります。これを読んでわかる通り、彼は一度パタンナーをやめており、そのとき兄の手伝いとして「鮨屋」で働いていたとか。ですがその後、もう一度パタンナーとして、今度は独立を決意し、「(有)セリオ」を立ち上げました。

また現在は、通販型紙サイト「フルール」も運営しており、こちらで各アイテムの型紙が購入できます。こちらについては後述します。

プロのパタンナーが書いた「良質な型紙本」

メジャーとトルソー

@illustAC

筆者の以前のブログ→㊲”なんか良さそう”で選ぶとまずい。「良質な型紙本」を選ぶためのポイント3選」でもご紹介しました、本を選ぶ際にまず見るポイントが、著者のプロフィール欄です。ここで、パタンナーとしての経験が少なそうだな、という場合は注意してください。

このポイントから見ても、この本はまさしく良質な型紙本であると言えます。

型紙の作り方は多様にありますので、タケオキクチが好きな男性であれば、一度作ってみてそんはありませんね。

作り方がほぼカラー写真!

アイテム紹介の写真がカラーで後は色なし、という型紙本はよくあります。初心者の方は、色がないだけで、裏地なのか表地なのか、裏向きなのか表向きなのかも目を凝らして、頭で考えながら説明を読み進めていく必要があります。そもそも普通に説明を読んで理解することも難しいのに、図がややこしいので理解が進まずあきらめてしまう…そんなことになりかねません。

そんな金子さんの型紙本は、作り方までカラーなので、とても分かりやすいのが特徴です。

また通販サイトで型紙を購入した場合でも、ものすごく詳しい説明書がついてくるそうなので、安心して購入することが出来そうです。

犬の型紙本まで!

金子さんの犬服の型紙本

表紙

彼は愛犬と共に生活を送っています。

当時はほとんど販売されていなかった犬服を自分で作ることにしたそうです。自信のパターン技術を駆使し、さらに紳士服要素を取り入れた、ベーシックな服です。

こちらは2018年発刊の本ですが、時代に左右されることのないデザインで、いつでも愛犬のために服を作ることが出来ます。

犬服のサイズ展開は14サイズ!

小型犬から大型犬まで、サイズ展開が広く、ご自身の愛犬に合ったサイズで作ることが可能です。

実は筆者、知り合いのところで以前、犬服の製作をしていました。犬服って、本当にサイズが多いのですね。

金子さんの犬服は、私が当時縫っていた犬服よりも「袖がゆったりめ」であるように見受けられます。これは私の印象であり、個人の好き好きなので、私の感想としてお聞きください。

筆者が当時縫った犬服

金子さんの型紙本は「アイテムが豊富」

メンズ服も、犬服も共通して「アイテムが豊富」です。

アイテムが豊富であることは、先ほどの良質な型紙本を選ぶためのポイントにもあげています。技術力が高い人でなかれば、こんなにも種類豊富な型紙は出せません。

標準サイズなら、通販よりも本がお得

先述した、金子さんの通販型紙サイト「フルール」でも型紙は買いことが出来ます。

ただ、ネットでの型紙購入はややお高めです。メンズTシャツで2,200円であるのに対し、型紙本では様々なアイテムが揃って2,000円以下で買うことが出来ます。

では通販に魅力がないじゃないかとお思いになられたあなた、わたしもそう思いました。

通販は、サイズ展開が豊富です。

男性の服は16サイズ、女性は9サイズあります。(※アイテムによって違う可能性があります。)ちなみに、犬服も16サイズでした。

ちなみに、型紙本では通常ではS、M、Lの3サイズ展開ですが、金子さんの型紙本はS~3Lまでの5サイズ展開です。それよりも小さい場合や大きい場合は、通販サイトからお探しになるのがよいかと思います。

金子俊雄さんの型紙本

オールシーズンのメンズ服

日本ヴォーグ社/金子俊雄

1,540円(税込)

小型犬から大型犬までぴったりサイズで作れる うちの犬の服+小物

日本ヴォーグ社/金子俊雄

1,650円(税込)

参考文献・URL

〇 日本ヴォーク社 インタビュー「手の人」

〇 洋服の型紙屋さん フルール〔fleur〕

ASUKATAでは、「なんで?」「どうして?」を大切に、独学から出発したいろいろな考え方をブログで紹介しています。答えはひとつじゃない、いろいろな方向から考えてみましょう!ではまた。

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